カメラ初心者の僕です。相変わらず上手くはないのですがそれでも新しいカメラを買うと活動的になるものです。
京都生まれ京都育ちでありながら、まったく訪れることのなかった名所を休みの度にカメラ片手に行ってしまう今日この頃。
インスタグラムなんかを見てても興味がそっちにあるせいか上手な写真を撮る方の綺麗なページがいっぱい流れてきます。おかげでにわか京都通♪
今日はそんな中からずっと気になってた伏見十石舟を撮りにきました。
場所で言うなら伏見港公園。
すぐ近くに坂本龍馬が襲われたことで有名な寺田屋があります。
この日も猛暑の中でしたが到着するとその涼やかな雰囲気にいきなり癒されました。
では早速写真いってみましょ♪

良い感じですよね♪
ボロボロの十石舟乗船所って書いた看板も良い味です♪
完全に緑に覆われた中で停船していたので水面に緑が映って素敵なリフレクションです。
角度を変えてもう何枚か。


橋を降りて停船しているとこの真横まで近づいてみるとハっとした美しさでした。
十石舟は水路を利用して酒や木材の運搬に使われていた舟です。
京都市内一之船入と呼ばれる二条木屋町から高瀬川を伝ってこんなとこまで来るんだから凄いことですよね。

反対側に周って一枚。
って、撮影したとこで今日は運行はもう無いのかなと調べていたらこの場所のまさに上流の方からやってきました!
せっかくなので遠目からやってくる感じを撮影しました。

遠くに登場しました!!
お迎えに係の方が向かっているのが見えます。

来た来た♪
これまた水面が光って綺麗です!

っと、いった辺りで搭乗していた係の方が先端で立ち上がる。
お!金髪!(笑)
しかし水面が映えです!

はい。到着。
お客さんもぞろぞろと降りていきます。
7,8人くらいかな?
聞けば、40分くらいかけて伏見港公園の方まで行って帰ってくるコースらしい。

お客さんを降ろしてUターン!
珍しいのでここも撮影してみました。

後部に搭乗していた乗組員が舟を運転します。
おりゃーって感じでくるっと転回。

はい。完璧♪
運航時間は時期によって違うのでそこは要確認です。
ちなみにこの場所の真上にある橋に時刻表があります。
ホームページにも記載があるので後で貼っておきます。
この橋の真横には弁財天様を祀るお社があるせいでしょう。
橋のレリーフが可愛かったので一枚。

琵琶が良い感じです。
一応、奥の方に舟がいるのが解るでしょうか?
さて、そんな訳で僕も乗船してみました。
僕が乗った時は他にお客さんは4人。
先程の金髪のお兄さんが船内で景観の説明や歴史の話しなんかをしてくれます。

夕方の光が当たってめちゃめちゃ哀愁漂うカッコイイ後ろ姿です♪
この日は暑かったのですが風もそれなりにあったので水面の涼しさが最高でした。
正直思ってた以上に気持ちの良い船旅でしたよ♪

写真も映えます(笑)
提灯に書いた十石舟の字がめちゃめちゃ渋かった♪
しばらく行くと伏見港公園に到着します。
釣り人がいっぱい。
ここの水門の辺りでいったん休憩です。
舟客は降りて資料館を見学。
ぼくはついでにこの水門を一枚。

めっちゃいい天気!!
高台になっていてここから宇治川と広がる高原を眺めることもできます。
思った以上に自然が広がってる上に風が心地よいのでここで眺める時間も良かったですよ♪
15分程休憩したら帰り道です。
今回は夏の景色の中でしたが、ここのハイライトは桜です♪
写真なんかを見ると桜並木の中で水面に落ちた桜の花びらを押しのけながら十石舟が進む様は圧巻でした。
次回は是非とも桜の時期にお邪魔します!
最後に緑の水面を一枚。

綺麗ですね♪♪
伏見十石舟は冬場は運航していません。
ホームページで確認しましょう。
京阪電車で中書島駅下車徒歩5分で乗り場に着きます。
近くに酒蔵の見学や寺田屋等観光地も多数あるので時間に余裕を持って訪れるのをおススメします。
https://ja.kyoto.travel/event/single.php?event_id=4100