京都~大原、三千院♪
令和の今でも健在の名曲です。大原、三千院て京都に住んでると以外に行くことがない。
カメラを始めた僕としてはここは一つ撮りにいくぞというわけで。

はい。来ました。
さすが歌になるような観光地です。
この辺りは流石にお土産屋さんやお食事処がいっぱいです。
ちなみに、公共交通機関はバスしかないので僕は地下鉄国際会館駅からタクシーで来ました。
またその情報は詳しくこのコラムの最後に記載します。
しかし、もうすでに良い緑ですよね!これは青紅葉が期待できそうです。
階段を上がって歩くと右に三千院、左にお店が並びます。

苔に青紅葉!
もうここでちょっと感動モノ。
この左手にずらっとお土産やお食事処が並んでます。
知らなかったんですが、紫蘇が有名みたい。
そういや土井のしば漬けもこの近所でした。
昔はその畑の横に野球のグランドがあって、少年野球をしていた僕がファールボールを追いかけて紫蘇畑に突っ込んでしまって紫蘇まみれになったのは内緒です。(笑)

門に到着。
流石の貫禄です。
どやあって感じがうかがえます。
中へ入っていくとすぐに見所がきます。

美しい庭園ですね。
まさに春夏秋冬で訪れたい豪華なお庭です。
しかし、三千院はここからがさらに凄かったです。
とにかく広い!


長い廊下のお堂を出てお庭へ。
ここも苔と青紅葉が素晴らしい。
この日は天候も良かったので光が良い具合で差し込んできます。


個人的にはこの辺りが一番好きでしたね。
とにかく風も心地良く光がちょうど優しく緑に当たる様子が絶景でした。
よくインスタグラムなんかで登場するお地蔵様達もこの辺りにいらっしゃいます。
ここから奥へと行く方へ進むとすぐに


可愛いお地蔵様もいれば、本当に深い色んな想いを考えさせられるお地蔵様もいてその表情に魅入られます。
お地蔵様ってこんなに表情豊かだったんですね。圓光寺なんかでも思いましたがこうして寺社仏閣を巡るようになるまで思いもしませんでした。
そういえば、ここに赤い扉が一枚。残念ながらなんの扉かは解らなかったのですが、緑の中に赤い門が映えます。

僕は詩や歌を詠んだりはしないのですが、なるほど。これは歌を詠みたくもなるような景色です。
京都ー大原、三千院♪て、ここで歌った人は何人いるんでしょうかね?

ここから少し階段を上がっていきます。
小川が院内に流れているので水の音も心地よく、ここに居ると本当にあっという間に時間が過ぎていきます。
ちょっともう天国か?っていう雰囲気すら出ていて、昔の人々がここに極楽浄土を見たのも完璧に納得しちゃいます。
奥に進んでいくとここにもありました。紫陽花園。

けっこうな広さで道もあちこちに分岐してちょっとした迷路です。
東屋があったので水の音、紫陽花の色、新鮮な空気を吸ってしばし休憩しました。
院はここからさらに奥にも広がり、ちょうどこの写真の上に見える建物では紫蘇茶もいただけます。
カメラの上手な方なら恐らくいくらでも良い写真を撮れるであろう場所がいっぱいでした。
また違う季節に是非訪れたい場所です。
最寄り駅は地下鉄国際会館駅でそこからバス20分徒歩10分くらいのイメージです。
三千院に駐車場はありませんが、近くにいくつかパーキングがあります。
観光地なので三千院にタクシーがたいてい常駐しています。
ただ、この辺りは他にも見るべき場所があるのでさっさと帰ってしまうのはもったいないですが。
HPでその辺りもご確認を。個人的には宝泉院は是非ともおススメです。