水の神様を祀る貴船神社は夏の京都の避暑地だ。
そもそも京都は南北の地面の高さからして違う。
よく言われるのが御所の北辺りの北大路通の地面と東寺の五重の塔てっぺんが同じくらいの海抜らしい。
北に行けば行くほど京都は海抜が高くなるのだ。
しかも貴船は山の中。つまりは涼しいのだ。京都市内との気温差は10度以上もある。
京都の夏の風物詩である納涼床が本当の意味で納涼になるのは貴船辺りの話し。
市内ど真ん中の鴨川沿いは結局暑い(笑)
そんな訳で涼みに行くのが一番。二番が新しいカメラを試す為。三番がコダマちゃんが美味しいお肉を食べさせろて五月蠅いので貴船に到着。

暑いには暑いんだけど京都市内37度の日にここは26度。
川床に降りるとさらにひんやりするので上着を別に用意してる人もちらほらだ。
貴船神社界隈は狭い道路に車が上って下ってする為にすぐプチ渋滞になるが、すぐに地元の人達が交通整理をしてくれるので渋滞もプチで終わる。
そうなると上の写真みたいに観光客が道にせりだして歩き始めます。
のんびりとした空気と深緑の香り、横を流れる川の水音が気持ちいい♪

川床です。見るからに涼しそう。
ぼくはたまたま友人がこの辺りで料理旅館を経営しているので後でそちらに行くことにしたのだけど(コダマちゃん貴船の川床仲よしさんに行く参照)まずは貴船神社へ向かう。
最近、レンズまで新しいのを購入したのでその性能を楽しみにしてたんです♪

と、言う訳で到着。
買ったばかりの広角レンズで早速一枚パシャリ。
青紅葉の背景に鳥居とすでに赤く染まった紅葉が映えます♪
それでは定番の撮影ポイントまで

イイ!
安定のアングルですがやはりイイですね♪
雪の季節や夜のライトアップ、朝一の凛とした空気の中と色んなタイミングもぜひ狙ってみたいですよね♪
この日は7月の末だったのですが夏いっぱい飾ってある七夕の笹も一緒に一枚。

門の奥に笹と短冊があるのが解りますか?
ぼくとコダマちゃんも早速短冊を書きました♪
本殿はこの上なのでお参りに。
ちなみに、貴船神社は恋愛なんかでも有名な場所です。
神主様にお願いして祈祷をする場所もここの本殿で、随時受付てくれるので女子には人気のようです。


お参りを済ませると左手に水占いをさせてくれる場所があります。
水の神様のところだけに是非やろうと二人とも挑戦。

何にも書いてない紙を任意で選んで水に浮かべます。
こんな感じで水に濡れたところから文字が浮かび上がってきます。
コダマちゃんは待ち人来たらずで凹んでましたが(笑)
と、ここで可愛いカエルの銅像。銅像といってもめちゃくちゃ小さいのですが可愛いかったのでパシャリ。

可愛いですよね♪
カメラを始めてから感じるようになったのですがこういう所に我ながら目ざとくなった気がします。
新鮮な空気と綺麗な水に囲まれてカエルさんも気持ち良さそうです。


本殿を後にする時にもいくつか撮影。
いろんなアングルで撮ってみたんですけど、いちいち映えてくれます♪
横でそろそろ「おーにーく!」って五月蠅くなってきたコダマちゃんを無視して(笑)貴船神社の奥の院に向かう。奥の院はそれまでの観光地な感じが無くなって一気に静謐な雰囲気が漂ってきます。

買いたての広角レンズが良い味をだしてくれました♪
もうこの辺りまで来ると昼間でもひんやりとした雰囲気です。
夜はたぶん怖いでしょうね!そういや深夜の貴船神社は怖いとことしても有名。なっとくです。

奥院到着です。
本殿から歩いて15分てとこでしょうか。
心地よい空気が流れています。
間違いなくパワースポットですね♪


涼やかです♪
涼を取ってベンチで休憩する人達もちらほら。
と、言ったところでコダマちゃんがいよいよお肉お肉って五月蠅くなってきたので撮影を中止して「仲よし」さんに行くことに。すき焼きにしたよって言ったら飛び跳ねて先を歩きだす有様(笑)
まあ喜んでもらって良かったけど。
しかし、貴船神社はやはり夏の風物詩ですね。涼しくて静謐。その後はしっかり美味しいご飯まで楽しめます♪
ところで、この撮影に行った時は半年以上前の土砂崩れで叡山電鉄が貴船神社の二つ前の駅までしか通ってませんでした。要確認して行ってください。下記叡山電鉄のホームページを貼っておきます。
交通手段は他にバス、車になります。
僕は地下鉄で国際会館駅まで行ってそこからタクシーを使いました。
タクシー代金は3000円くらいかな。
これも下記に貴船神社のホームページを貼っておきます。