伏見稲荷大社は全国3万社の総本山。千本鳥居はトリップアドバイザーの1位常連。
外国人観光客はもちろん京都のベタな寺社仏閣としても王道中の王道だ。
地元の伏見のヒトなら毎年の正月参りを。そうでない僕も数年に一度は訪れていた。

当然お出迎えはお稲荷さん。
この日は素晴らしい快晴でしたので青空をバックに一枚どうぞ。
カッコイイお姿です♪

インスタ映え間違いなしのスポットが多数あるので最近ではそれを狙ったコスプレイヤーさん達も出没します。
サッと登って降りるだけなら1時間~2時間あれば充分なのですが、山の一番奥の院までとなると3時間~4時間は必要だ。
しかもそこかしこに興味をそそられる場所があるので堪能したい方なら半日でも楽しめます。

ね。
カメラ素人の僕がデジカメで撮ってもこのクオリティになります。
最近新しいカメラを買ったので次回はさらに気合を入れて撮りまくりたいですね!
本当に映えるポイントだらけです。


サラッと撮ってもこんな感じ。
当然ですが、ハイヒールは悲惨な目にあうのでお勧めしません。
しかも登って下ってを繰り返しての4時間となるとかなり疲れてきます。
疲れてきたところでちょうど良い場所におあつらえ向きのソフトクリームやおうどんが楽しめる茶屋があるのがまた良いんです。
毎回見事にハマって食べてしまうがこれがまた疲れた身体に美味しい!
中腹の絶景ポイントでの休憩も夕焼けとタイミングを合わせると誰がどう撮っても絶景になる。


京都は大人のディズニーランドって表現する方がいたが、なるほどその通りかもしれない。
白塗りの舞妓さんを連れて千本鳥居でパシャリなんかしたらディズニーランドのミッキーと同じくらい人だかりができちゃうからよしたほうがいいけど(笑)

このお社の始まりは奈良時代。711年に鎮座というから凄い。
豊臣秀吉の寄進を受けて規模が増したのが1500年代後半。
秀吉自身しばらく伏見を拠点にしていたからここにも通ったんでしょうか。
それこそ、枕草子をはじめとした歴代の女流作家さんにも題材にあげられている。

そうした悠々とした流れを現代でも確認できるって素敵なことです。
この日は特に良い写真が撮れたので最後に一枚とっておきを!

もちろん、写真も良いのですが実際に体験するとさらに感動を深めることができますよ!
最後の一枚に関しては特に本物の美しさが素晴らし過ぎて写真では半分も感動が伝わらない気がします。
京阪電車で伏見稲荷駅下車5分。JR奈良線でも徒歩5分くらいです。
稲荷に到着するまでの参道もお土産物屋さんやらご飯屋さんやらで賑わっていますので楽しむことにはまず困りません。
ちょっと裏手に行くとお洒落なカフェもあったり、ただの偶然なのかコスプレイヤーさんの衣装を置いてるお店まで。ハイシーズンになると車はダダ混みになりますのでお気を付けください。ぜんぜん動かなくなりますから!